この記事は、投資信託とはどのような投資なのか、なぜ長期での投資が良いのか、よく聞く「ドルコスト平均法」を絡めて分かりやすく説明します。
また、投資信託をお勧めしない理由とその対処法も記載しているので、これを読むだけで投資信託の失敗を避けられます。
投資シミュレーションができるサイトも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでください。
この記事を読むメリット
1.投資信託がなぜよいのか理解できる。
2.よく聞くドルコスト平均法の仕組みが分かる。
この記事を読むことで、投資信託のことを仕組みから理解することができます。
投資信託のおすすめファンドはこちら★
投資信託がおすすめ!長期運用が良い理由を徹底解説★
投資は損するのが怖いといった方には、長期で積立投資をするのがおすすめです。
長期での投資がなぜよいのかこちらの記事にまとめています。
なぜ、長期投資が良いのかメリットやデメリットを分かりやすく説明しています★
投資信託がおすすめなのは「ドルコスト平均法」が肝だった!
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を定期的に一定の額で購入する投資の手法です。
毎月何万円かずつ投資信託に使うこと自体が「ドルコスト平均法」にあたります。
この手法で投資を続けた場合、商品の価格が低いときは購入量が多くなり、価格が高いときは購入量が多くなります。
ドルコスト平均法の仕組み
では、価格変動する商品を定期的に購入すると何がいいのでしょうか。
下の表は一括で100万円分購入した場合と、毎月20万円ずつ5か月購入した場合を比較しています。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1口あたりの価格 | 10,000円 | 9,000円 | 11,000円 | 13,000円 | 7,000円 | - |
一括 | 100口 | - | - | - | - | 100口 |
ドルコスト平均法 | 20口 | 22.2口 | 18.2口 | 15.4口 | 28.6口 | 104.4口 |
5か月後、一括購入では100口分保有していますが、毎月20万の積立投資の場合104.4口分保有していることになります。
つまり価格が変動する場合、ドルコスト平均法を使うことで価格変動リスクを低減し、結果的に資産を増やすことができます。
投資信託をおすすめしない理由は何か?
なかには投資信託をおすすめしないといった方もいます。
理由は、投資信託はプロに運用してもらうというという特性上、運用手数料がかかってしまうからです。
では、手数料を安く抑えて高い利益を出すにはどうしたらいいのでしょうか。
ポイントは次の2つです
・手数料の安いネット証券を利用する
・手数料の安い商品に投資する
それぞれ説明していきます。
一般的にネット証券は、手数料が安いと言われています。
店舗を持たない分人件費や設備費がかからないため、手数料を安くできるのです。
投資信託には、「購入手数料」や「運用手数料」などがかかります。
しかし、中には購入手数料がかからないものや、運用手数料も年0.1%以下と非常に低いものもあります。
投資信託は手数料が高いと言われますが、手数料の安い商品をちゃんと探せば問題ありません。
間違っても投資の始め方が分からないからと証券会社や金融機関の窓口に行ってはだめです。
手数料をたくさんとられてしまいますので、気を付けてくださいね!
投資信託のシミュレーションはSBIで出来る!
投資信託のシミュレーションはSBIで簡単に試算できます。
投資信託の平均利回りは3~5%と言われています。
貯金するだけと投資にお金を回した場合でどれくらい違うか、ぜひ試算してみてください。
積立期間が長期であればあるほど、資産増加の大きさに驚きますよ。
投資信託は長期で運用していく投資★
投資信託は、長期で積立で投資していくものです。
少ない予算からも始められ、価格変動のリスクもうまく分散しているので、初心者にもおすすめです。
反対に、短期間で利益を出したい方にはデイトレード等の方があっています。
投資信託の特性を踏まえながら、資産運用の1つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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