この記事は、投資初心者に必ず知っておいてほしい投資のリスクの種類ついてや、株式と投資信託ごとのリスクの違いについても説明します。
この記事を読むメリット
1.投資初心者でも投資のリスクを理解して投資への不安を解消できる。
2. 株式や投資信託ごとのリスクの違いを学べる。
この記事を読むことで、投資におけるリスクを理解することで、投資への不安をクリアにすることができます。
投資初心者はリスクの種類を知らないと損をする?!★6選★
投資にはリスクはつきものですが、あなたはどのような種類のリスクがあるか知っていますか?
投資において知っておいてほしい重要なリスクは6つあります。
これらのリスクを知っているのと知らないのとでは、投資の今後の成績に大きく影響していきます。
リスクのそれぞれの特徴は次の通りです。
リスク名 | 詳細 |
---|---|
信用リスク | 国や企業へ貸した(投資した)お金が、財政難や経営不振によって返済ができなくなること。 |
価格変動リスク | 景気や経済、社会情勢など様々な影響によって価格が変動すること |
金利変動リスク | 金利の変動により、債券など資産の価値が変動すること。 |
為替変動リスク | 円と海外の為替レートの変動によって外貨建ての投資資産の価値が変動すること。 |
流動性リスク | 売買が少なくなることで、売りたいときに売れないこと。 |
カントリーリスク | 投資している国や地域の社会情勢によって、価格が大きく変動すること。 |
投資初心者でもリスクの種類(株式)をこれを読むだけで理解できる★
先ほど紹介したリスクの中で、株式に影響するリスクはどれかわかりますか?
実は次の3つです!
・価格変動リスク
・信用リスク
・流動性リスク
株に関連する重要なところなので、リスクについてもう少し詳しく説明しますね。
株式投資の代表的なリスクが「価格変動リスク」です。
購入した株価よりも売値が低くなり、損失が発生してしまうリスクのことです。
つまり、「元本割れ」が発生します。必ずマイナスにならない元本保証の商品も出ていますが、元本保証は利益が低くなります。
価格変動によって元本割れの可能性もありますが、その逆も然り、高く売れる可能性もあります。
国や企業へ貸した(投資した)お金が、財政難や経営不振によって返済ができなくなることを「信用リスク」といいます。
最大の損失としては、株式購入した投資した金額が全額戻ってこない可能性もあります。
株に投資するお金はなくても生活に困らない余剰資金で始めることをおすすめします。
売買が少なくなることで、売りたいときに売れないことを「流動性リスク」といいます。
主に株式が上場廃止になる場合に起きます。
企業が上場廃止された場合でも倒産しない限りは配当や株主優待を受けることができます。しかし、市場での売買ができなくなるため、多くの投資家は株を手放そうと売り注文が殺到し価格が安くなることが起きます。
さらに米株や海外の株を購入している場合には、次の2つのリスクも関与します。
「為替リスク」
「カントリーリスク」
投資先を1か所の国に依存するのではなく、複数の国に投資することで、うまくバランスを分散させると良いです。
投資初心者でもリスクの種類(信託)をこれを読むだけで理解できる★
先ほど紹介したリスクの中で、株式に影響するリスクはどれかわかりますか?
実は投資信託では、先ほどの表で紹介した全てのリスクが関与します。
ここでは、投資信託の特徴でもある金利変動リスクを説明します。
金利の変動により、預金や債券など資産の価値が変動することを「金利変動リスク」といいます。
債券には金利が上昇すると債券価格は下がり、金利が低下すると債券の価格は上がる特徴があります。
日本では金利は低くなる一方ですが、長期で債券への投資を考える場合には慎重に判断したほうがいいでしょう。
リスクを正しく理解して、投資を始めよう★
あなたは、ここまで読んで投資にはどのようなリスクがあるのかなんとなくイメージはついたのではないでしょうか。
これらのリスクは正しく理解し、長期で分散して投資することで、リスクを小さくすることができます。
ぜひ、リスクを理解したうえで、投資を楽しんで始めてみましょう!!
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