この記事は、投資初心者に向けて月にどれくらいの金額を投資に回すべきかといった疑問から、投資と比較した預金のデメリットも分かりやすく説明します。
この記事を読むメリット
1.投資初心者が月にどのくらいの金額で投資ができるかわかる。
2. 投資と預金での資産運用の違いを理解できる。
この記事を読むことで、月にどれくらいのお金で投資すべきか、預金と投資の良し悪しを理解したうえで自身の資産形成を考えられるようになります。
投資初心者おすすめ!金額は投資にいくら回すべきか疑問を解決
投資へかける金額は、あなたの収支と資産運用の目的次第で、答えはありません。
もちろん、毎月の収入の何%は貯金したほうがいいといった明確な指標もありません。
では、「収入ー支出で残ったお金を全額投資に回したほうがいいか?」と聞かれるとどうでしょうか。
もちろん、答えはNOです。
投資へ回す金額を考える際に考慮してほしいポイントは2つです。
直近で万が一のことがあっても大丈夫な蓄えはあるか
まったく貯金がないといった方は、まずは預金にまわすほうがいいでしょう。
預金は元本が保証されているため、預けた額より減ることはありません。
しかし、投資では元本割れで投資に回した額よりも減る可能性もあります。
資産が多少減っても生活できるように、最低3か月分の生活費は貯金として蓄えておきましょう。
積極的に投資に回したい方で、3か月分の生活費が貯まっているのであれば、あとは投資に回す使い方もOKです。
毎月無理なく算出できる金額か
投資は「長期」で「分散」して「積立」ていくことが基本になります。
そのため、1度お金を投資したら終わりではなく、毎月長期間にわたって投資金額を捻出していくことをおすすめします。
今は数百円からでも株式投資も投資信託でも運用できる時代です。
少額からでも無理のない範囲で投資へお金を回してみるといいでしょう。
もちろん状況に合わせて投資額は変更できるので、慣れてきたら投資額を増やすことを考えてもいいかもしれません。
投資初心者にはおすすめしない!預金はやめよう!
もし、まだあなたが投資を経験していないのであれば、いますぐ預金をやめましょう!
というのはちょっと言いすぎですが、
もちろん先ほどお伝えしてるように、最低生活費3か月分は蓄えておきたいものです。
預金も大事な資産運用です。
しかし、もし十分に貯蓄があるのであれば、ぜひ投資に足を踏み入れてみませんか?
私が投資をおすすめする理由は次で紹介します★
投資初心者が預金するデメリットはこの2つ★
あなたは預金と投資のメリットデメリットを考えたことはありますか?
もちろん投資にも預金にもメリットデメリットがあります。
運用方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
預金 | ・元本割れすることはない(1千万までは保証) | ・利子はほとんど期待できない ・いつでも引き落とせてしまう |
投資 | ・預金よりも効率的に運用できる ・NISAやiDeCoは節税できる | ・元本より減る可能性もある |
投資は、元本が保証されていないので、資産が減る可能性があります。
その点、預金は元本保証があるため資産が減ることなく堅実に貯めることができます。
資産が減るリスクを負わずに、堅実に貯めていきたいタイプは預金をするのがいいでしょう。
資産を増やすことに注目すると、預金では期待はできません。
今は利率は0.001%程度と非常に低いものになっています。
投資では、利回り3~5%で運用も十分に狙えるので、資産を増やせる可能性が高いです。
そのため資産を増やすことを狙いたい方は、投資がぴったりです★
預金と投資のバランスをとって!
ここまで投資をおすすめしてきました。
しかし、預金も万が一の際に備えて必要な資産運用です。
預金と投資のバランスを考える時には次のポイントを意識しましょう。
・何のためにお金が必要なのか
・いつまでにいくら必要なのか
目的を明確にして、上手く預金と投資とのバランスの良い資産運用を始めてみましょう★
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