この記事は、投資初心者におすすめのETFと投資信託との違いや、ETF銘柄の選び方を説明します。
この記事を読むメリット
1.投資初心者におすすめのETFの仕組みを理解し、投資信託との違いが分かる。
2. ETFの投資先銘柄を迷わずに選べるようになる。
この記事を読むことで、ETFのことをよく理解したうえで、投資先の銘柄を選べるようになります。
投資初心者おすすめETF!知らないと損する3つのポイント
ETF(Exchange Traded Funds)とは、「上場投資信託」と呼ばれています。
証券取引所に上場し、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)といった株価指数への連動を目指して運用されている投資信託です。
ETFの特徴は3つポイントがあるので、それぞれ見てみましょう。
1.分散投資ができる
ETFは投資信託同様に、複数投資先が対象になり分散投資できます。
株のように1つの投資先に絞るものとは違い、分散投資は様々なリスクを抑えることができます。
そのため、初心者にはおすすめの方法といえます。
2.取引所で売買できる
ETFは、株と同様に取引所の時間内であればいつでもETFの売買ができます。
株と同様に指値注文や成り行き注文といった、相場を見て注文する、リアルタイムでの取引が可能です。
3.保有コストが安い
ETFは、投資信託と比較すると、保有コストである信託報酬料等は安いと言われています。
手数料はコストとなるものなので、安いほうが利益を出しやすくなります。
また、保有コストが低いので長期投資に向いていることも、初心者におすすめするポイントです。
投資初心者おすすめETFと投資信託の違いを徹底解説
ETFは投資信託の1種とお伝えしてきました。
しかし、ETFと投資信託は違うものであり、その違いを説明します★
上場の有無
ETFと投資信託の違いは、上場しているかどうかです。
ETFは上場しているので、取引所を通じて取引をします。
そのため、価額はリアルタイミングで変動するのも特徴です。
また、注文方法も「指値注文」「成行注文」で出すことができます。
取引方法は株式とよく似ています。
コストの違い
ETFと投資信託ではかかってくる手数料が異なります。
一般には、ETFのほうが運用コストが安い傾向にあるといわれています。
ETFは市場で取引するため、販売会社への手数料がないから安くなっているのです。
投資初心者おすすめETFの銘柄選びはこれを読めばOK★
ここまででETFと投資信託についてはよくわかったかと思います。
では、実際に銘柄を選ぶ際に確認すべきポイントはどこでしょう?
それは次の2つだといわれています。
・流動性
・乖離率
・流動性とは、売買がどれくらい活発におこなわれているかを表す。
・ETFは市場で売買するため、売りたいときに売れて買いたいときに買えることが重要
・ETFの価額と連動を目指す株価指数との乖離をあらわしたもの。
・株価指数との乖離が小さいほど運用が上手と言われている。
ETFをよく理解したうえで自分に合った投資を見つけよう★
ここまで、投資信託とETFを比較して説明してきました。
ETFのメリットばかりをお伝えしてきましたが、次のデメリットもあります。
・積立投資ができない
・複利の効果はできない
ETFと投資信託どちらが優れているといったことはありません。
メリットデメリットを理解したうえで、ぜひ自分に合った投資方法を見つけてください★
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